伝わらなくて、無理に押し付けてしまう「なまむぎ」ではなく、伝わらないからちゃんと伝えようとする「なまむぎ」のスタートに入るのに、それだけ時間が必要だったというのは、普段がいかにそういうことをしていないかということだ。


出来ないからといって、笑って誤魔化す人に自分を見た、勝手にやって相手が全く動かないのに、ずっと同じ事をしている人の中にも自分を見た、んー?と思いながら「どうぞ」で、まぁ、付いていってしまう人の中にも自分を見た。
腹がたったけど、自分もそういうことをしているのだ。稽古の仕方がそんななのに相手に対して、何て事が出来るわけがない。


最高の充実感です。生まれて初めて死ぬ気で他人を助けてやろうと思えました。
イヤまだ全然だろうけど、無我夢中で他人に呼びかけて、届いて目が合ったときの感動、必死で他人の声を聞き取ろうとして、体のシンにバスンと来たときのうれしさ、忘れません。
「オイ!」が「助けて!」に聞こえました。必死で声を届けようとしてくれている姿が目を閉じていてもリアルにイメージできて、まるで目の前にいるような気持ちになりました。もっと、もっと仲間を思いやります。




真剣にやる。私は最近感じてないのかも知れない。
毎日、全て笑っていれば私の仕事は進む。こころで何を思っていようが、身体が何を感じていようが、笑顔でいれば悪く言われる事もない。
どちらかというと良いといわれる。笑って、何も知らない、何も分からないと言っていれば良い。笑って楽しんで毎日を送っている。ムリなんてすることもない、睡眠不足くらいです。
だから真剣にといわれてもよく分からない。だから、真剣に参加されている方々の前に立つのが恐いと思った。
そして逃げた。また、目の前のことから私は逃げた。逃げクセは、当たり前になって他のことにすり替えている。逃げていることすら気付かない。





必死な人と必死にやっていない人をみていて、私もあんな風に見えていたのかな、と思います。笑って誤魔化して逃げたり。
そういうのは駄目なことだと強く思いました。本当に何も分からないまま全てが終わってしまう。それを許さないこういう場に出会えて本当に良かったと思います。
逃げ続けていた頃は、分からないということだけを必死に伝えていて、後は何もしない自分とか、色々思い出します。

相手の正面に立つということが、あんなにしっくりくるとは思っていなかった。ちゃんと前に立てたら分かるという自分に驚いた。

人の目をちゃんと見ることは気持ちの良いことだと初めて知った。私は今まで怖い人や嫌いな人の目は見ないようにしてきたな、と思いました。
日常に帰り、嫌いな人や怖い人の目をちゃんと見て暮らそうと思います。それが気持ちの良いことなので、そうクセ付けていきます。仕事場の人間関係にストレスを感じるので、目を見るということをまずして見ます。


どうしてこんなに自分をだせないのだろう。いつも良い子でいてロボットのようにはもう動きたくない!!もっと出したい!もっと動きたい!もっと感じたままに体を動かせるようになりたい!もっと相手とつながって生きたい!
頭だけで自分を動かす生き方はもう嫌です。五感を取り戻したいと思います。死んだような感覚から抜け出して、自分の人生を生きたいです。


声の大小は関係ないのかもしれないが、人に声を届けるということがいかに難しいことで、日頃いかに適当に話していたのかをすごく感じた。
勝手にボソボソと話をする学校の先生が嫌いだったけど、教壇に立つ私はきっとそんな先生達と同じなのだろう。本当に恥ずかしい。


「出来なければいけない」と思うことから、少し離れられました。どんな自分であるかを知ることが大事なのであって、本当に、出来る出来ないの問題ではないということを実感しました。
こう書いていると、自分が変われば世界は変わると先生がおっしゃった意味が納得できます。


思っていたより鈍感すぎて、ここまでよく生きてこられたなぁと、改めて思いました。親に何でも守られて生きてこれただけで、自分の感覚で生きてこなかったんだということも痛感させられました。
恐ろしいことに、こんな鈍感な私にも子供はいます。子供には良い環境を!と思ってきたのですが、自分がこんなにドンでは、子供も感じられるようになるのか、と不安になってきました。


相手を動かすときも、大事にしっかり肩を持って動かさないといけないように、人に対して日常でもそうしなければ不快になるようなことを平気でやっているんだろうと思いました。



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