声を届けるのがこんなに難しいとは、全然思っていませんでした。
最後全員で、早口言葉をしたのは、メチャ燃えました。
今も、身体が熱いです。のども痛いです。
だけど、気分爽快!!相手に真剣に声を届ける入り口を感じました。こころもからだも、開放感で一杯です。

相手の声を聞く姿勢は、今までいい加減だったと気付かされました。
人の話を聞く態度ではない自分に、誰が真剣に話をしてくれるのか、と自分が情けないです。

3人で三角形を作って「生麦〜」「隣の客は〜」、ようは意味のない言葉を精一杯相手に届かせようとする練習。
はじめは単調にローテーションしていたが、途中から相手に向かって言い返すことも出来るようになると、俄然ヒートアップした。
言われた相手に対して「何だこの野郎・ふざけんな」みたいな気持ちを込めて言い返すと、自然と身体が前のめりになり手も動いてくる。
あっ、伝えたいというのはこういうことなんだな、と感じた。
ただ、時々冷める一瞬がある、これはどういうことなんだろうか?



「ナマムギ」の言い合いでは、お互いの言い合いのぶつかりあい、自分が必死になるのではなく、相手に「なんだコノ」という感情でぶつかっていけたのは、日頃ないことなのでとても気持ちよかったです。

正面の合わせあいを、何度も調整しながらやっていると、合わせるための時間がどんどん短くなっていく。お互いがお互いとも、合っていると感じた場所、そして、こちらが何か身体の中心に圧のようなものを感じている時、その状態で相手から話しかけられたら、自分はちゃんと、相手の話を散漫にならずに聞ける。相手の話をちゃんと身体で受け取れる自信が湧いた。

相手と向き合うポイントが合ったときは、すごく気持ち良かったです。先生が針の穴で会うぐらいと言っておられた様に、ピッタリ向き合えた時、すごくうれしかったです。きちんとポイントが合ったときは、身体の真ん中ですごく大きな何かを感じました。
胸骨の引き上げも、引き上がると視野も驚くほど広くなり、気分がUPしたので猫背は駄目だと改めて思いました。

腕を引くは、めちゃめちゃ楽しかったです。先生が私の手について来て、まるで自分の分身のようでした。あんな風に、相手に身を任せるのも、相手と向き合えてこそなんだと思いました。自分は相手に身を任せるのが出来ないのが悔しいです。でも、何も考えないで身をゆだねると、少し気持ち良かったです。相手の身体に触れることで、色々なことが伝わってくるのが面白く、相手と関わる気持ち、相手を感じられるようになりたいです。

感じられない、頭で考えるとかえって良くないので、感じられないことについては考えない方が良さそうだ。感じようと務めることに集中しよう。人の話も聞けていない。聞いたまま受け入れよう。「わからない」というのは違う。頭の中で作ってしまわないように。

自分が人と向き合えていない、ということが分かった。それだけでも充分収穫だ。今まで自分がぼんやりと感じていたことだが、今日、人と向かい合うことによって、先生の話を聞いて、それが自分の中ではっきりと形になった。

人と向き合うのは頭でも目だけでもない、というのは分かっているつもりでしたが、本当は日常では、人と向き合っていないことがあると気付き、相手にも失礼であることに改めて気付きました。リアルな相手と向き合うことが、リアルな自分に繋がっていくのかなと。

最後の先生への「こんにちは」、自分が向かっていき、それに応えてくれた時、身体の中から出てきた温かい気持ちがとても気持ち良かったです。前回の武禅の時も一度だけ、同じような体験をしましたが、とにかく心地良かったです。

受け取る姿勢はすごく難しいと気付いた。先生が前に来たとき「こんにちはを届けたい」と思った。そして、受けとめてくれる何かを感じた。受け取ってくれたときの、届いたときの感動は、言葉に表せない。普段の自分が、相手ときちんと向き合えていないことを、はっきりと自覚した。相手との関係にこれだけ感動でき、嬉しいことなのに、自分は何て無駄にしてきたのか!自分から逃げないで、取り繕わないで生活したいです!


48回武禅レポート 49回武禅レポート 50回武禅レポート 51回武禅レポート 52回武禅レポート 53回武禅レポート
54回武禅レポート 56回武禅レポート  57回武禅レポート  58回武禅レポート 59回武禅レポート 60回武禅レポート
61回武禅レポート  62回武禅レポート  63回武禅レポート    64回武禅レポート 65回武禅レポート 66回武禅レポート

67回武禅レポート 68回武禅レポート   69回武禅レポート 70回武禅レポート 71回武禅レポート 72回武禅レポート

TOPへ

●お問い合わせ